リスクマネジメント関連情報

ECHA、REACH附属書のためのガイダンス改訂に着手

2018年12月4日

欧州化学物品庁(ECHA)は、欧州の化学品の登録・評価・認可および制限に関する規則(REACH)へのナノマテリアルの登録を支援するために、11月8~9日の二日間にわたってワークショップを開催した。

ナノマテリアルのREACHへの登録要件を明確化するために複数の付属書の改訂が進められており、2018年末には改訂附属書の採択、2020年1月1日からは施行される予定である。これに合わせてREACH登録ガイダンスの改訂も必要とされる。ECHAのワークショップは専門家パートナーグループ(PEG)を活用して、このガイダンスの更新を行うための予備的な活動と位置づけられる。

スウェーデン国家ナノ安全プラットフォーム(SweNanoSafe)が公開したワークショップ報告によると、ワークショップには産業界、EU加盟国政府、NGOの代表が参加し、下記の4つの主要分野でガイダンスの改訂もしくは新規作成の必要があるとの指摘がなされた。

 ・ナノフォーム-登録とSIDの発行

 ・グルーピングとリードアクロス

 ・情報要件-環境エンドポイント

 ・情報要件-ヒト健康エンドポイント

PEGの設置は改訂版の附属書がEU官報に掲載される2018年末以降になる。

http://swenanosafe.se/report-from-echa-workshop-on-reach-information-requirements-for-nanomaterials/?q=%2Freport-from-echa-workshop-on-reach-information-requirements-for-nanomaterials%2F&allow-cookie=1