リスクマネジメント関連情報

NIOSH、労働リスク評価手法に関するドラフトガイダンスを公開

2018年8月10日

アメリカの国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の疾病対策予防センター(CDC)は、労働リスク評価におけるNIOSHの実践に関するドラフトのガイダンス(Current Intelligence Bulletin : NIOSH Practices in Occupational Risk Assessment)をパブリックコメントのために公開した。ドラフトには作業環境における危険要因について健康リスク評価を行う際にNIOSHの研究者が活用する基本的な科学的な知識と一般的手法についてまとめられている。

NIOSHは(1)提案されている手法と毒性学、疫学、産業衛生、リスク評価の現状の科学的な知識との間に齟齬がないか?、(2)追加すべき科学的なデータはあるか、または削除すべき事項があるか?、(3)本提案の情報は理解しやすく伝えられているか?の3点について特にコメントを求めている。

また巻末のAppendix Cにハイスループットスクリーニングやin vitroばく露試験などのナノマテリアルのリスク評価に利用可能な動物試験の代替手法の有用性ついてもまとめられている。

本ドラフトへのコメントは2018年10月15日まで受け付けられている。

国立労働安全衛生研究所(NIOSH)プレスリリース

https://www.cdc.gov/niosh/docket/review/docket316/default.html