リスクマネジメント関連情報

EFSA、ナノテクノロジーの食品・飼料応用の安全性評価のためのガイダンスを公開

2018年7月12日

欧州食品安全機関(EFSA)は、ナノサイエンスとナノテクノロジーを用いた食品および飼料のヒトや動物への安全性を評価するための新しいガイダンスを公開した。ガイダンスはEFSAが規制する新規食品、食品接触材料、食品および飼料添加物、農薬を対象として、2011年の初版のガイダンス発行後に蓄積された科学的知見が反映された実際的な提案をまとめたものとなっている。

ガイダンスはナノマテリアルの物理化学的特性、ばく露評価、有害性評価に関する新たな研究の成果を考慮して作成され、材料がナノマテリアルかどうかを判断するための物理化学的特性、測定すべき主要なパラメータ、ナノマテリアルのキャラクタリゼーションおよび複雑なマトリックスでの判断に使用可能な手法・技術、ばく露評価および有害性の同定とキャラクタリゼーションなどについて詳述されている。また、ガイダンスの最終章に本分野の今後の研究に関する勧告がまとめられている。

EFSAは2019年中には、ナノサイエンス・ナノテクノロジーの食品・飼料応用の環境リスク評価に関するガイダンスを作成する予定である。

プレスリリース

http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/180704