リスクマネジメント関連情報

ニューヨーク州、家庭用洗浄製品の成分表示にナノマテリアルの記載を義務づけ

2018年6月29日

アメリカニューヨーク州環境保護局(DEC)は、家庭用洗浄製品の製造事業者に情報開示方法の変更を求める「家庭用洗浄製品情報開示プログラム(Household Cleansing Product Information Disclosure Program)」の詳細を公開した。本プログラムによりニューヨーク州で流通、販売、販売促進などのために配布される家庭用洗浄製品の成分表示方法が変更される。対象となる製品は洗濯石鹸、食器・調理器具洗浄剤などで、食品、医薬品、化粧品、シャンプーや歯磨き粉等のパーソナルケア製品などは含まれない。工業用の洗浄製品は本プログラムの対象に含まれないが、商業施設で使用される家庭用洗浄製品は対象となる。製品にナノマテリアルが使用されている場合には成分として記載することが製造事業者に義務づけられる。DECは、情報を開示すべきナノマテリアルについて、環境保護庁(EPA)が有害物質規制法(TSCA)に基づいて定義する「ナノスケールで製造または加工された報告対象の化学物質」で、「25 ℃・標準気圧で固体となる、少なくとも一つの次元が1~100 nmに収まる製造または加工された凝集体または凝集塊を含む粒子で、サイズに由来するユニークで新規な特徴を備えるように製造または加工された」化学物質であるとしている。

ニューヨーク州環境保護局(DEC)プレスリリース

https://www.dec.ny.gov/press/113884.html

家庭用洗浄製品情報開示プログラム(Household Cleansing Product Information Disclosure Program)

https://www.dec.ny.gov/chemical/109021.html